既存のアーキタイプに入るカードたち

2012年5月1日 MTG

赤緑ステロイド

極楽鳥　４
ラノワールのエルフ　４
絡み根の霊　４
ウルフィーの報復者　４
ラムホルトの勇者　１
高原の狩りの達人　４
地獄乗り　４
ウルフィーの銀心　１

感電波　４
戦争と平和の剣　２
響宴と飢餓の剣　２
緑の太陽の頂点　２

赤緑SOM　４
赤緑M１０　４
ケッシグの狼の地　３
森　８
山　５

サイドボード
最後のトロール、スラーン　２
士気溢れる徴集兵　３
古の遺恨　２
帰化　２
漸増爆弾　２
外科的摘出　１
高まる残虐性　１
魔力のとげ　２

欠けていた能動的に出せる３マナ域のクリーチャー。それが「ウルフィーの報復者」。
相手はこちらが３マナ立てているだけで小型クリーチャーで殴ることができず、瞬速＋再生でしっかりケアすれば審判の日もまず喰らわない。
これまでの３マナ域は、緑太陽経由の絡み根か、剣、変形者だったが、いつ出ても安定して強いのはこのウルフィーなので期待。
サイドには士気溢れる徴集兵。ケッシグや５色リアニはもちろん、刃砦を奪うために人間相手に少し入れても良さそう。
緑太陽の選択肢として、もう１枚の新しい３マナ域として期待しているのは「ラムホルトの勇者」。除去耐性こそないものの、マナクリなり狩り達なり唱えていたらすぐに相当のサイズになるので、環境によっては無双しそう。特にスピリットにブロックされないのは大きい。
同じく太陽からの選択肢として「ウルフィーの銀心」。食百足と違って、出てきたそのターンに仕事をしてくれるので良さそう。極楽鳥が４/５で殴ってくる。

エスパースピリット

秘密を掘り下げる者　４
瞬唱の魔導士　４
幻影の像　３
ドラグスコルの隊長　４
地下牢の霊　２

ギタクシア派の調査　４
思案　４
蒸気の絡みつき　４
マナ漏出　２
順風　３
未練ある魂　４

青白SOM　４
青黒SOM　４
青白M１０　３
ムーアランドの憑依地　１
大天使の霊堂　１
進化する未開地　１
ゆらめく岩屋　１
島　５
沼　１
平地　１

サイドボード
天界の粛清　２
雲散霧消　２
マナ漏出　１
殴打頭蓋　１
存在の破棄　２
神聖なる反撃　２
地下牢の霊　２
機を見た援軍　２

前にも書いた順風型スピリット。Delverの中ではかなりアグロで、タップアウトして攻めることが多くなりそう。
サイドには神聖なる反撃。ビート相手に戦闘中のコンバットトリックとして働いたり、自軍を金屑の嵐から守ったりと使い勝手は良さそう。
タミヨウがないのは自分が買う予定がないからです＾＾；

赤緑ケッシグ

極楽鳥　１
真面目な身代わり　３
高原の狩りの達人　４
最後のトロール、スラーン　１
酸のスライム　１
原始のタイタン　４
業火のタイタン　２

火柱　４
不屈の自然　４
太陽の宝球　４
金屑の嵐　３
忌むべき者のかがり火　２
緑の太陽の頂点　２

赤緑SOM　４
赤緑M１０　４
ケッシグの狼の地　２
墨蛾の生息地　３
魂の洞窟　４
森　４
山　４

サイドボード
金屑の嵐　１
古の遺恨　２
帰化　２
解放された者、カーン　１
原初の狩人、ガラク　１
最後のトロール、スラーン　２
漸増爆弾　２
外科的摘出　２
秋の帳　１
焼却　１

サイドは割と適当。メインに感電波の代わりに火柱、金屑の枠をかがり火に変更。火柱は環境によるカードなので感電波と必要があれば入れ替える必要があるかと思います。最終的にゾンビが駆逐されて、墨蛾を殺せたり小回りがきく、さらに４点火力になる芽もある感電波が優先されそうですが。かがり火はケッシグだと素撃ちが楽で、こちらの狩り達を巻き込まずに全体除去撃てる点が金屑より優れています。
あとは魂の洞窟。これも環境によりますが、しばらくは４積み安定だと思います。３色ケッシグで事故がほとんどないので、これだけ無色土地が多くても回ります。

青白Delver

秘密を掘り下げる者　４
瞬唱の魔導士　４
不可視の忍び寄り　２
聖トラフトの霊　４
地下牢の霊　２

思考掃き　４
思案　４
はらわた撃ち　２
マナ漏出　４
蒸気の絡みつき　４
ルーン唱えの長槍　２
戦争と平和の剣　１
月の賢者タミヨウ　１
殴打頭蓋　１

青白SOM　４
青白M１０　４
ムーアランドの憑依地　３
平地　１
島　９

サイドボード
殴打頭蓋　１
雲散霧消　２
否認　１
鋼の妨害　１
機を見た援軍　１
天界の粛清　２
存在の破棄　２
地下牢の霊　２
幻影の像　２
記憶の熟達者、ジェイス　１

Delverはこれからどういう方向に向かっていくのか分かりませんね。これは従来の型にタミヨウ、さらにメインから殴打頭蓋を取った形。５マナという土地２１枚のデッキにしては重いところですが、カードパワーで押し切らなければならない場面が多くなりそうなので採用。
魂の洞窟を意識してマナ漏出を減らすのもいいと思いますが、基本この手のカウンターは腐る相手は少なく、とりあえず何かに撃てるから４枚でいいのかもしれないですね。
もしカウンターが完全に廃れてタップアウト型になっていくなら、未練ある魂のカードパワーがあるカードの分、エスパー型に寄っていきそうです。
最近は名誉＋トラフト＋魂なんかが流行っているようで、従来の虫＋スピリットの型が主流になる可能性も高いと思います。

ナヤ殻

極楽鳥　４
アヴァシンの巡礼者　４
絡み根の霊　４
刃の接合者　４
国境地帯のレインジャー　１
悪鬼の狩人　１
高原の狩りの達人　３
真面目な身代わり　１
ファイレクシアの変形者　１
酸のスライム　１
食百足　１
士気溢れる徴集兵　１
業火のタイタン　１
原始のタイタン　１
ワームとぐろエンジン　１
黄金夜の刃、ギセラ　１

出産の殻　４
忘却の輪　２

赤緑SOM　４
緑白SOM　４
赤緑M１０　２
緑白M１０　３
ケッシグの狼の地　１
ガヴォニーの居住区　１
処刑者の要塞　１
森　６
平地　１
山　１

サイドボード
天啓の光　２
古の遺恨　２
外科的摘出　１
最後のトロール、スラーン　１
神聖なる反撃　２
響宴と飢餓の剣　２
刃砦の英雄　３
電弧の痕跡　２

こちらは今流行りの低マナ域で戦うタイプではなく、しっかりと上のマナ域を意識した形。
原始のタイタンの採用により、３種の無色土地を引っ張ってきます。
ギセラは出したターンに相手を殺せるので、このデッキではノーンより優先してもいいかも。言って結局ノーンが使われるとは思いますが(笑)
国境地帯のレインジャーはこのデッキの課題であったマナベースの安定に一役買ってくれます。
士気溢れる徴集兵は相手によっては劇的に刺さるので１枚メインから投入。
ケッシグには弱いので、サイドに英雄と神聖なる反撃。
虫がきつそうなので、感電波あたりをスペース見つけてメインから取りたい。

とりあえず流行りそうなアーキタイプのアヴァシンの帰還後における変遷を考えてみた。
あとは、エスパーコントロールが流行ると思いますが、LSVがすでに提唱してるのでカット。
これだけ考えて疲れたのもありますが(笑)
これらが流行ると相対的に５色リアニがまたしても台頭してくるため、これの対策も忘れずに。
復権とまではいかないですが、苛立たしい小悪魔のせいで環境始めは赤単がまた流行りそう。機を見た援軍を忘れずにサイドにいれましょう＾ｑ＾