ナヤビート

2012年7月14日 MTG コメント (2)

とりあえず晒してみる。

ナヤビートダウン

極楽鳥　４
アヴァシンの巡礼者　４
刃の接合者　４
国境地帯のレインジャー　２
高原の狩りの達人　４
修復の天使　４
スラーグ牙　２
月皇ミケウス　２

緑の太陽の頂点　４
四肢切断　２
忌むべき者のかがり火　３
戦争と平和の剣　２

魂の洞窟　４
赤緑SOM　４
白緑SOM　４
赤緑M10　１
白緑M10　２
ガヴォニーの居住区　３
森　４
平地　１
山　１

サイドボード
響宴と飢餓の剣　２
天使の運命　１
刃砦の英雄　２
古の遺恨　２
押しつぶす蔦　２
精神的つまづき　３
天界の粛清　２
忘却の輪　１

WMCQ名古屋で入賞したものとWMCQ大阪で入賞したものの複合版みたいなデッキ。
このデッキが抱える問題として、
・２マナ域の選択肢が弱い
・相手の天使と接合者が辛い
・マナクリ焼かれるとテンポロスが大きい
というものがある。
そもそも、ブン回りを仮定するのであれば、１→３→４マナ域というアクセスが理想的であり、そこにサリアや絡み根が入り込む余地はないはず。
さらに、サリアは後半引くと非常に弱く、絡み根は緑緑がマナクリ潰されると出ないことも多いため、それぞれ問題があった。

それを改善してくれるのが、緑太陽とミケウス。
どちらも２マナ域として働くことが可能な上、後半引いても決して弱くない。寧ろ強いまである。
緑太陽は、１ターン目のマナクリを潰されるorそもそも出せなかったときに、１→２→４マナ域といった動きが可能で、このデッキで１番強い４マナ域にジャンプできるのが強い。
土地基盤が脆弱であれば、レインジャーもX=３で持ってこれるのも偉いし、マナフラ気味でもスラーグ牙を持ってくるだけで凄まじいアドが取れる。
ミケウスは、相手の天使や接合者を越えるのに役立ってくれる。さらにガヴォニーの居住区と合わされば、自分の軍が毎ターン＋２/＋２されていくという驚異的なバンプアップも可能。Delver相手には物足りないが、決して弱くはない。何気にこいつがいると、ステロや同型相手に後出し狩り達できるのも嬉しい。

スラーグ牙は化け物。ちょっと使いにくいかな、と思ってたけどそんなことなかった。だいたい３０点ライフがあるイメージ。ゾンビ相手には事故しない限り勝てるレベルでのライフゲイン量。コントロール相手にも強く、終末やリングでもビースト戻ってくる＋パワー５は無視できない大きさなので、適当に投げ込むだけでアドが取れる。倦怠の宝珠とか置かれても強い。

ステロ同様息切れが激しいデッキではあるけど、この形なら消耗戦になったときにマナクリとレインジャーと土地以外はどこ引いても強いので、少しはカバーできている感じ。どこ引いても強いデッキはいいよね。どこ引いても強いというのは殻ある方が当てはまるけど。

殻にするかは迷い中。絡み根という使いにくくてそこまで強くないカードを２マナ域として入れないといけないのが苦痛。