呪禁バントの疑問点と自分なりの考え
2013年5月7日 MTG コメント (8)昨日使ったけど、このデッキの疑問点がいくつかでたので書いてみる。
１．剣術の名手って４積みするカードなの？
個人的には４積みは多いかなと。結局このカードが強いのは除去が薄い相手、ナヤブリッツやリアニ、そして同系、隙を見て強化できるのは除去が火力しかないデッキ。
名手を出してターンが返ってくれば、ミジウム圏外のタフネス５には鎧＋鎧or幽体の飛行で到達できるので、ほぼ除去が火力しかないデッキには勝ちが決まる。
反面、アゾリウスの魔除けに非常に弱く、苦手なラスゴ系デッキに対して弱いカードを４積みするべきなのか疑問が残ってしまう。
SCGは４積みされてたけど、強い相手弱い相手がはっきりしているので２枚くらいになるのかな？
２．２マナ域のクリーチャーが１２枚なのに巡礼者いるの？
SCGトップ８はこういう構成。２ターン目トラフトのブンがあるから、というものの、巡礼者４ではそもそも２ターン目トラフトなんて確率はかなり低い。
呪禁バントは実は序盤に割とマナを必要とすることに加え、１マナのエンチャントが８枚あるので２ターン目にクリーチャー＋エンチャントの動きもしっかり３マナ消費できるので、実際悪くないと思う。
だったら東屋も数枚いれてもいいのかもという議論はあったり。ビート相手にひるまぬ勇気を１ターン早く貼れるのは大きそう。
３．シミックの魔除けって強いの？
呪禁が強かったのはグリコンの遠隔/不在から呪禁持ちを守ったときくらい。バウンスが強かったのは霊異種をどかしたときくらい。
正直重たかったし使用用途が曖昧な気がする。同系で剣術ゲーされたときに引いてたら強かったなーとは思う。ちょっと怪しいカードじゃないかと思ってるけど、どうなのかな。
４．結局何に強くて何に弱いの？
個人的にはラスゴ系デッキ、特に布告があるエスパーとライフゲイン手段が多く３ターン目にラスを警戒しないといけないバントがきついデッキ台頭。
次点に単純にラスがあるトリコ、使者ドブンがある赤単系とナヤブリッツ。この辺りは５分だと思ってる。
明確に有利なのは、リアニ、アリストクラッツ、ナヤミッドレンジ辺りのクリーチャーで場を制圧する中速デッキ。アリストは冒涜の行動次第だけど。
ジャンドも楽そうだけど、花崗岩の凝視の存在が気になる。SCGではリリアナ少ないし凝視がサイドにないし多分有利。
こんな感じだと思ってる。
というわけで、以上を踏まえて試験的にこういう呪禁バントを考えてみた。
アヴァシンの巡礼者 ４
東屋のエルフ ２
不可視の忍び寄り ４
復活の声 ４
絡み根の霊 ３
剣術の達人 ２
聖トラフトの霊 ４
怨恨 ４
天上の鎧 ４
幽体の飛行 ４
ひるまぬ勇気 ４
計スペル３９枚
森 ２
寺院の庭 ４
繁殖池 ４
神聖なる泉 ４
内陸の湾口 ３
陽花弁の木立 ３
氷河の城塞 １
計土地２１枚
マナベースきつそう。森１０枚は東屋ニートフラグ。
サイドは割愛。
評決に強い絡み根採用、東屋も試験的に２枚のみ採用。
しばらくこれで回してみようかな。
絡み根は不死前だと占い師越えられないのが気になるけど、高速デッキに対していいブロッカーにもなってくれそう。
実はサイドイン、アウトもよく分かってないので、次の日記でそれに関する疑問点も挙げようかなと思う。
１．剣術の名手って４積みするカードなの？
個人的には４積みは多いかなと。結局このカードが強いのは除去が薄い相手、ナヤブリッツやリアニ、そして同系、隙を見て強化できるのは除去が火力しかないデッキ。
名手を出してターンが返ってくれば、ミジウム圏外のタフネス５には鎧＋鎧or幽体の飛行で到達できるので、ほぼ除去が火力しかないデッキには勝ちが決まる。
反面、アゾリウスの魔除けに非常に弱く、苦手なラスゴ系デッキに対して弱いカードを４積みするべきなのか疑問が残ってしまう。
SCGは４積みされてたけど、強い相手弱い相手がはっきりしているので２枚くらいになるのかな？
２．２マナ域のクリーチャーが１２枚なのに巡礼者いるの？
SCGトップ８はこういう構成。２ターン目トラフトのブンがあるから、というものの、巡礼者４ではそもそも２ターン目トラフトなんて確率はかなり低い。
呪禁バントは実は序盤に割とマナを必要とすることに加え、１マナのエンチャントが８枚あるので２ターン目にクリーチャー＋エンチャントの動きもしっかり３マナ消費できるので、実際悪くないと思う。
だったら東屋も数枚いれてもいいのかもという議論はあったり。ビート相手にひるまぬ勇気を１ターン早く貼れるのは大きそう。
３．シミックの魔除けって強いの？
呪禁が強かったのはグリコンの遠隔/不在から呪禁持ちを守ったときくらい。バウンスが強かったのは霊異種をどかしたときくらい。
正直重たかったし使用用途が曖昧な気がする。同系で剣術ゲーされたときに引いてたら強かったなーとは思う。ちょっと怪しいカードじゃないかと思ってるけど、どうなのかな。
４．結局何に強くて何に弱いの？
個人的にはラスゴ系デッキ、特に布告があるエスパーとライフゲイン手段が多く３ターン目にラスを警戒しないといけないバントがきついデッキ台頭。
次点に単純にラスがあるトリコ、使者ドブンがある赤単系とナヤブリッツ。この辺りは５分だと思ってる。
明確に有利なのは、リアニ、アリストクラッツ、ナヤミッドレンジ辺りのクリーチャーで場を制圧する中速デッキ。アリストは冒涜の行動次第だけど。
ジャンドも楽そうだけど、花崗岩の凝視の存在が気になる。SCGではリリアナ少ないし凝視がサイドにないし多分有利。
こんな感じだと思ってる。
というわけで、以上を踏まえて試験的にこういう呪禁バントを考えてみた。
アヴァシンの巡礼者 ４
東屋のエルフ ２
不可視の忍び寄り ４
復活の声 ４
絡み根の霊 ３
剣術の達人 ２
聖トラフトの霊 ４
怨恨 ４
天上の鎧 ４
幽体の飛行 ４
ひるまぬ勇気 ４
計スペル３９枚
森 ２
寺院の庭 ４
繁殖池 ４
神聖なる泉 ４
内陸の湾口 ３
陽花弁の木立 ３
氷河の城塞 １
計土地２１枚
マナベースきつそう。森１０枚は東屋ニートフラグ。
サイドは割愛。
評決に強い絡み根採用、東屋も試験的に２枚のみ採用。
しばらくこれで回してみようかな。
絡み根は不死前だと占い師越えられないのが気になるけど、高速デッキに対していいブロッカーにもなってくれそう。
実はサイドイン、アウトもよく分かってないので、次の日記でそれに関する疑問点も挙げようかなと思う。
コメント
東屋のエルフが初手に少なくとも1枚ある確率→20％
アヴァシンの巡礼者が初手に少なくとも1枚ある確率→40％
東屋のエルフもしくはアヴァシンの巡礼者が初手に少なくとも1枚ある確率→55％
以上概算（±1％の範囲で誤差あり）
マナクリを2枚増やしても結局１ｔ目マナクリをセットできる確率は4割弱しか増えず、もともとの１ｔ目マナクリ着地の確率（30％）から41.25％までしか上昇しない。
ランド21枚の60枚デッキの場合、初手ランド1枚以下の確率が十数％あるし、タップインランドばかりだとキープしにくいし、マナクリ増量策はあんまりよくないんじゃない？
なんとか森増やして安定性上げたいなぁ。
自分も新環境では呪禁バントを使う予定なので参考にさせていただきます。
剣術の名手については自分も同じ考えだったので安心しました。
前環境で使われてた強打者や銀刃はどうですか？
スロットの関係で厳しいところですが。
リンクさせてください。
自分は絡み根に対する評価が低くて…。
ついつい違う生物入れて全除去で終わる事多数。
採用後の結果期待してます。
絡み根は単純なランカーとの組み合わせ、エディクト対策という意味合いでメインに必要かは微妙ですけどどこかに必ず採用したいですよね。
リンクありがとうございます！こちらからもリンクしました。
強打者は試してみたのですが、もっさりしていることと苦手なラス系に刺さるカードではなかったのが気になりましたが、火力のみの相手には追加の優秀なエンチャント先になってくれるのは大きいと思います。特に絆魂付与時に単純にゲインが増えるのが偉いかと。
銀刃は試していないのですが、オルゾヴァが抜けて白ダブルの要求がなくなったので、これを抜いて白マナソースを減らせるなら減らそうかなと。
リンクありがとうございます。こちらからもリンクしました！
絡み根は緑ダブルが気になるものの、単純に布告とラスに耐性がつくのが強いですね。
一応復活の声のトークンのことも考えて、場持ちのいい生物を採用したいというのもあります。
とりあえず使ってみます。
確かにメインならあまり対処されないデッキは多いですね。
メインでは強いけどサイドアウトしやすいカードというのはサイドボーディングを簡単にしてくれますし良さそうです。
それこそ単純に達人を絡み根に入れ替えるのもありかもしれないですね。