モダン初心者の自分が最近のモダンについて語る
2013年6月24日 MTGモダンの公式大会出場が1回のド素人の戯れ言です。
情報は安定のここからhttp://www.mtggoldfish.com/metagame/modern
前回の日本のモダンシーズンはPTQドラゴンの迷路。それ以降はモダンマスターズの発売くらいしかモダンの話題は持ち上がりませんでした。
しかし、MOでは血編み禁止によってメタがその間も大きく動いているようで、新しいタイプのデッキも登場しているようです。
今回はその新しいデッキを紹介してみようと思います。
1.トリココントロール
サンプルレシピ
Date: 2013-06-21
Event: Modern Daily #5593385
Archetype: UWR Control
Record: (4-0)
3 Snapcaster Mage
4 Electrolyze
4 Cryptic Command
3 Spell Snare
3 Mana Leak
3 Lightning Bolt
2 Lightning Helix
2 Sphinx’s Revelation
2 Path to Exile
2 Think Twice
2 Supreme Verdict
1 Wrath of God
1 Shadow of Doubt
1 Gideon Jura
1 Ajani Vengeant
4 Celestial Colonnade
3 Tectonic Edge
3 Sulfur Falls
3 Scalding Tarn
3 Island
3 Arid Mesa
2 Hallowed Fountain
1 Plains
1 Sacred Foundry
1 Steam Vents
1 Mountain
1 Glacial Fortress
Sideboard
2 Stony Silence
2 Spellskite
2 Sowing Salt
2 Celestial Purge
2 Relic of Progenitus
2 Counterflux
1 Surgical Extraction
1 Shadow of Doubt
1 Disenchant
ジャンドが消え、かなり低速のコントロールが最近結果を残しています。今や重コントロールが一番活躍しているフォーマットはモダンかもしれません。
既存のトリコは「聖トラフトの霊」を入れた所謂クロックパーミッションに近いデッキであったのに対し、このデッキはクリーチャーが瞬唱の魔導士のみ。
序盤は軽量火力でいなし、中盤は「電解」と「謎めいた命令」、「至高の評決」でアドを稼ぎ、「スフィンクスの啓示」へと繋げるという、スタンのトリコをモダンにしたようなデッキになっています。
スタンとの違いは、PWが少ない環境というのもあり、中盤のアド源が天使ではなく青コマと電解になっているところでしょうか。
フィニッシュ手段がミシュランやギデオンと聞くと、なぜか懐かしい気持ちに。
最近採用が目立ってきた「疑念の影」ですが、トップメタである出産の殻やヴァラクートに強く、最低フェッチを無効化できるので腐らないという理由での採用でしょう。
フェッチランドさえ手に入れれば、スタンをやっている方なら参入しやすい部類のデッキでしょう。青コマも少し値が落ち着きましたし。
2.グルールビート
サンプルレシピ
Date: 2013-06-17
Event: Modern Daily #5561412
Archetype: Gruul Zoo
Record: (3-1)
4 Burning-Tree Emissary
4 Experiment One
4 Flinthoof Boar
4 Ghor-Clan Rampager
4 Goblin Guide
4 Kird Ape
4 Tarmogoyf
4 Vexing Devil
4 Lightning Bolt
3 Dismember
2 Pillar of Flame
4 Verdant Catacombs
4 Stomping Ground
4 Copperline Gorge
4 Arid Mesa
1 Mountain
1 Forest
1 Blood Crypt
Sideboard
3 Vines of Vastwood
2 Torpor Orb
2 Blood Moon
2 Deglamer
2 Sulfur Elemental
2 Pillar of Flame
1 Back to Nature
1 Ancient Grudge
こちらもスタンのグルールをモダンにしたようなデッキ。
スタンで猛威を奮っている「炎樹族の使者」ですが、その強さはモダンでも健在。
大量の1マナ域によってその速度はスタンよりもさらに速く、またフェッチランドとショックランドで相手のライフは何もしなくとも減っていくので、瞬く間にライフを削ってしまいます。
驚くべきことに、使者以外にもスタンでおなじみになっているカードである、「火打ち蹄の猪」「ゴーア族の暴行者」「実験体」、そしてスタンでは使われていないものの「苛立たしい小悪魔」、さらにキッチン対策の「火柱」といったように、スタンのカードが半分以上占めています。スタンのグルールが如何に強いのかを物語っているようです。
3.青単トロン
サンプルレシピ
Date: 2013-06-10
Event: Modern Premier #5527515
Archetype: Mono U Tron
Record: (6-0)
3 Treasure Mage
2 Wurmcoil Engine
2 Snapcaster Mage
2 Solemn Simulacrum
1 Sundering Titan
1 Platinum Angel
4 Thirst for Knowledge
4 Remand
4 Condescend
4 Expedition Map
3 Repeal
3 Talisman of Dominance
2 Mindslaver
1 Spell Burst
1Oblivion Stone
8 Island
4 Urza’s Tower
4 Urza’s Power Plant
4 Urza’s Mine
1 Tectonic Edge
1 Oboro Palace in the Clouds
1 Academy Ruins
Sideboard
4 Dismember
3 Relic of Progenitus
2 Spell Pierce
2 Squelch
2 Spreading Seas
1 Repeal
1 AEther Spellbomb
トロンと言えば赤緑トロンでしたが、現在では青単トロンも存在しています。
基本的にはトロンを揃えることが目標になるのは変わらないのですが、違いはその集め方と勝ち手段。
まず集め方ですが、相手を妨害しつつドローをしていくことになります。「差し戻し」「卑下」「撤廃」はまさにパーツを集めるのにうってつけです。他にも「知識の渇望」でのドローや赤緑トロンでもおなじみの「探検の地図」も採用されています。
次にフィニッシュ手段ですが、「宝物の魔導士」からのシルバーバレット戦略がとられています。「ワームとぐろエンジン」「白金の天使」「隔離するタイタン」といったクリーチャー軍もさることながら、一番多用されるのは「精神隷属機」。起動できればほぼ勝ちであり、マナさえあれば「アカデミーの廃墟」で無限ターンも。
様々な妨害手段を備えているため赤緑よりもコンボ耐性が高いのが魅力。しかし、実はパーツがモダンの中では非常に安いので、とりあえず組むデッキとしては赤単やソウルシスターズよりも個人的にはオススメです。
今回は以上です。
既存のデッキにも変更されている点が多々あるので、もしかしたらその辺りを日記にするかもしれないです。
情報は安定のここからhttp://www.mtggoldfish.com/metagame/modern
前回の日本のモダンシーズンはPTQドラゴンの迷路。それ以降はモダンマスターズの発売くらいしかモダンの話題は持ち上がりませんでした。
しかし、MOでは血編み禁止によってメタがその間も大きく動いているようで、新しいタイプのデッキも登場しているようです。
今回はその新しいデッキを紹介してみようと思います。
1.トリココントロール
サンプルレシピ
Date: 2013-06-21
Event: Modern Daily #5593385
Archetype: UWR Control
Record: (4-0)
3 Snapcaster Mage
4 Electrolyze
4 Cryptic Command
3 Spell Snare
3 Mana Leak
3 Lightning Bolt
2 Lightning Helix
2 Sphinx’s Revelation
2 Path to Exile
2 Think Twice
2 Supreme Verdict
1 Wrath of God
1 Shadow of Doubt
1 Gideon Jura
1 Ajani Vengeant
4 Celestial Colonnade
3 Tectonic Edge
3 Sulfur Falls
3 Scalding Tarn
3 Island
3 Arid Mesa
2 Hallowed Fountain
1 Plains
1 Sacred Foundry
1 Steam Vents
1 Mountain
1 Glacial Fortress
Sideboard
2 Stony Silence
2 Spellskite
2 Sowing Salt
2 Celestial Purge
2 Relic of Progenitus
2 Counterflux
1 Surgical Extraction
1 Shadow of Doubt
1 Disenchant
ジャンドが消え、かなり低速のコントロールが最近結果を残しています。今や重コントロールが一番活躍しているフォーマットはモダンかもしれません。
既存のトリコは「聖トラフトの霊」を入れた所謂クロックパーミッションに近いデッキであったのに対し、このデッキはクリーチャーが瞬唱の魔導士のみ。
序盤は軽量火力でいなし、中盤は「電解」と「謎めいた命令」、「至高の評決」でアドを稼ぎ、「スフィンクスの啓示」へと繋げるという、スタンのトリコをモダンにしたようなデッキになっています。
スタンとの違いは、PWが少ない環境というのもあり、中盤のアド源が天使ではなく青コマと電解になっているところでしょうか。
フィニッシュ手段がミシュランやギデオンと聞くと、なぜか懐かしい気持ちに。
最近採用が目立ってきた「疑念の影」ですが、トップメタである出産の殻やヴァラクートに強く、最低フェッチを無効化できるので腐らないという理由での採用でしょう。
フェッチランドさえ手に入れれば、スタンをやっている方なら参入しやすい部類のデッキでしょう。青コマも少し値が落ち着きましたし。
2.グルールビート
サンプルレシピ
Date: 2013-06-17
Event: Modern Daily #5561412
Archetype: Gruul Zoo
Record: (3-1)
4 Burning-Tree Emissary
4 Experiment One
4 Flinthoof Boar
4 Ghor-Clan Rampager
4 Goblin Guide
4 Kird Ape
4 Tarmogoyf
4 Vexing Devil
4 Lightning Bolt
3 Dismember
2 Pillar of Flame
4 Verdant Catacombs
4 Stomping Ground
4 Copperline Gorge
4 Arid Mesa
1 Mountain
1 Forest
1 Blood Crypt
Sideboard
3 Vines of Vastwood
2 Torpor Orb
2 Blood Moon
2 Deglamer
2 Sulfur Elemental
2 Pillar of Flame
1 Back to Nature
1 Ancient Grudge
こちらもスタンのグルールをモダンにしたようなデッキ。
スタンで猛威を奮っている「炎樹族の使者」ですが、その強さはモダンでも健在。
大量の1マナ域によってその速度はスタンよりもさらに速く、またフェッチランドとショックランドで相手のライフは何もしなくとも減っていくので、瞬く間にライフを削ってしまいます。
驚くべきことに、使者以外にもスタンでおなじみになっているカードである、「火打ち蹄の猪」「ゴーア族の暴行者」「実験体」、そしてスタンでは使われていないものの「苛立たしい小悪魔」、さらにキッチン対策の「火柱」といったように、スタンのカードが半分以上占めています。スタンのグルールが如何に強いのかを物語っているようです。
3.青単トロン
サンプルレシピ
Date: 2013-06-10
Event: Modern Premier #5527515
Archetype: Mono U Tron
Record: (6-0)
3 Treasure Mage
2 Wurmcoil Engine
2 Snapcaster Mage
2 Solemn Simulacrum
1 Sundering Titan
1 Platinum Angel
4 Thirst for Knowledge
4 Remand
4 Condescend
4 Expedition Map
3 Repeal
3 Talisman of Dominance
2 Mindslaver
1 Spell Burst
1Oblivion Stone
8 Island
4 Urza’s Tower
4 Urza’s Power Plant
4 Urza’s Mine
1 Tectonic Edge
1 Oboro Palace in the Clouds
1 Academy Ruins
Sideboard
4 Dismember
3 Relic of Progenitus
2 Spell Pierce
2 Squelch
2 Spreading Seas
1 Repeal
1 AEther Spellbomb
トロンと言えば赤緑トロンでしたが、現在では青単トロンも存在しています。
基本的にはトロンを揃えることが目標になるのは変わらないのですが、違いはその集め方と勝ち手段。
まず集め方ですが、相手を妨害しつつドローをしていくことになります。「差し戻し」「卑下」「撤廃」はまさにパーツを集めるのにうってつけです。他にも「知識の渇望」でのドローや赤緑トロンでもおなじみの「探検の地図」も採用されています。
次にフィニッシュ手段ですが、「宝物の魔導士」からのシルバーバレット戦略がとられています。「ワームとぐろエンジン」「白金の天使」「隔離するタイタン」といったクリーチャー軍もさることながら、一番多用されるのは「精神隷属機」。起動できればほぼ勝ちであり、マナさえあれば「アカデミーの廃墟」で無限ターンも。
様々な妨害手段を備えているため赤緑よりもコンボ耐性が高いのが魅力。しかし、実はパーツがモダンの中では非常に安いので、とりあえず組むデッキとしては赤単やソウルシスターズよりも個人的にはオススメです。
今回は以上です。
既存のデッキにも変更されている点が多々あるので、もしかしたらその辺りを日記にするかもしれないです。
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