今回も50人を超える方に参加して頂きありがとうございました。
プロツアーの真っ最中の大会ということで、最新のデッキが既に数多く見られました。

まずはプロツアーの感想から。
新しいデッキがまたたくさん生まれましたね。
環境初期は前環境を引っ張り3色、もしくは2色のデッキが主流でしたが、これからは単色の信心系デッキと2~3色の除去多めコントロールの2極化になるのでしょうか。

これからの環境でまず大事なのは、波使いにどうやって対処するかということです。
例えば、緑t赤の信心デッキの場合、波使いにスマートに触る方法は現状ポルクラノスしかありません。そういう意味で三原プロのデッキのポルクラノス4枚はやはり必須だと言えたでしょう。
触れなかったのは赤単信心。メインはミジウムの超過に頼り、サイド後は神々の憤怒でトークンを対処する方法ですが、メインの相性差が絶望的、サイド後もやはり不利ということで厳しい戦いを強いられそうです。
そしてもちろん同系も意識しないといけなくなりました。
青単はメインはサイクロン2枚のみしか触れないものの、サイド後は反論と急速混成が3枚ずつと、かなり意識されているようです。特に反論は劣化否認という認識から環境に合った素晴らしいサイドカードとなりそうです。

さて、波使いが流行るとどういうデッキを使用するのがいいのでしょう。
1つは、除去を多く詰め込んだ除去デッキ。例えばエスパーやオルゾフミッドレンジなんかが該当するかと思います。
もう1つは、既存の信心デッキに除去をタッチする形です。

今週末の京都で行われたAncientCityCupでは、当日朝5時にプロツアートップ8のデッキが公開されたにも関わらず、多くの参加者がそのデッキを引っさげてきました。
トップ8には最新の青単もやはり入り、その実力を示しています。
しかし、そのトップ8の中にも波使いを意識していたデッキが既に存在していました。
1つは青単t黒。黒除去で一方的に相手の波使いを討ち取り、メイン家畜化によって多くの信心を稼ぎます。さらにアショクと思考囲いによって苦手なラス耐性を上げています。
もう1つが赤単t白。タッチの白は岩への繋ぎ止め。サイクロンの裂け目が気になるものの、やはり1マナ追放はテンポが重視される赤単には貴重です。

これからのスタンダード、しばらくはプロツアーのデッキが中心となるでしょう。
気になるACCの結果は今週末にはHPにアップロードする予定です。お楽しみに!

コメント

らいと
2013年10月15日15:05

三原さんのデッキはかなり完成度高かったんですがほんと相性差で負けた感じでしたね。
波使いもですが潮縛りの魔道士もゲロきついのでサイドには闘技が欲しいと思いました。

らいと
2013年10月15日15:09

あ、闘技が対象としてるから波使いは殺せないか・・・
食事の時間は使いずらいしなぁ

イカリ
2013年10月15日15:25

闘技のマルチカラーがこんなに邪魔になるとは。
食餌の時間はやっぱり重さが気になりますね。
補食が欲しい…。

最新の日記 一覧

<<  2025年6月  >>
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293012345

お気に入り日記の更新

最新のコメント

この日記について

日記内を検索