土地の枚数を24枚にしようか25枚にしようか・・・。
デッキ調整していて自分は結構土地関連で悩んでしまいます。
例えば、先手4ターン目までに土地24のデッキで占術を使わず土地を4枚以上引く(=4マナまですんなり伸びる)可能性は約63.1%。この確率は初手もドローも全て土地だったり、初手土地1枚から連続で土地を3枚引いたりした場合も含まれているので、キープの確率等を考慮するともう少し確率は低くなります。
で、土地25枚で同じ条件での確率は約67.5%。その差はたった4.4%に過ぎません。
4.4%の差なんて、20戦に1回すんなり4マナに伸びない程度。とても体感できるような確率ではありません。
しかし、実際土地が24枚と25枚のデッキを実際に比べてみると、たった1枚増やすだけで結構スムーズに土地を置けているような気がしてきます。とても4.4%の差しかないようには思えません。
それはなんでかなぁ、と考えていたのですが、土地事故というのは一概にマナスクリューだけではないからですね。
例えば色事故。3マナまでにダブルシンボルが欲しいデッキで、その色の土地が17枚だと先手3ターン目に用意できる確率は約84.7%なのに対し、18枚だと約87.4%と2.7%の差が生まれます。
つまり、土地を24から25に増やすことによって当然色の数も増えるわけで、すんなり4マナ目に到達する確率が上がると同時に、色をしっかり確保できる確率も増えるわけです。
もう1つ土地事故と感じるか感じないかの差は、デッキのマナカーブです。
ここに2つの単色デッキがあります。
1.土地24で4マナ域8枚、3マナ域4枚
2.土地24で4マナ域4枚、3マナ域8枚
どちらのデッキも4マナ域まで伸ばしたい。目標マナ域も土地の枚数も一緒だから、マナスクリューのリスクは同じかというと、そうではないですね。
2のデッキは3マナで止まってしまっても3マナ域を連打しやすいのに比べ、1のデッキは3マナで止まってしまうと4マナ域を手札に抱え込んでしまうリスクは大きいです。当然4マナ目を同じタイミングで引いたとしても、2は土地事故したとは感じず、逆に1は土地事故したと感じるでしょう。
ここで挙げた要因以外にも、マナフラッドの話やタップイン、アンタップインの話などを含めると、考慮すべき点は多いように感じます。
これを全て考え始めると、土地配分は確率ではとても語りきれないと思います。
デッキの土地の色配分や枚数というのは、やはり体感が大事なのでしょう。
もし自分のデッキが事故が多い気がするのなら、もう一度全体を見直して必要な色数や土地の枚数を改良していって、実際に回す。それでもダメならもう一度。そうやってデッキの土地配分は最適解に近づいていくのだと思います。
白青のミッドレンジの土地をやっぱり24→25に戻して回し、かなりスムーズになった気がして感動したってお話です。
土地配分は体感によって変わるので人によって違うのかな。赤t白信心の門なんかは、アンタップインできずに負けた試合よりも白が出なくて負けた試合の方が印象深かったり多かったりしたから入っていて、門が入っていないデッキはその逆だったんだろうなぁ、と思ったり。
今のスタン環境は占術土地のおかげでかなり土地基盤は安定していると思います。自分がスタンやってて土地配分が難しかったのは、SOM-ISD期かな。
デッキ調整していて自分は結構土地関連で悩んでしまいます。
例えば、先手4ターン目までに土地24のデッキで占術を使わず土地を4枚以上引く(=4マナまですんなり伸びる)可能性は約63.1%。この確率は初手もドローも全て土地だったり、初手土地1枚から連続で土地を3枚引いたりした場合も含まれているので、キープの確率等を考慮するともう少し確率は低くなります。
で、土地25枚で同じ条件での確率は約67.5%。その差はたった4.4%に過ぎません。
4.4%の差なんて、20戦に1回すんなり4マナに伸びない程度。とても体感できるような確率ではありません。
しかし、実際土地が24枚と25枚のデッキを実際に比べてみると、たった1枚増やすだけで結構スムーズに土地を置けているような気がしてきます。とても4.4%の差しかないようには思えません。
それはなんでかなぁ、と考えていたのですが、土地事故というのは一概にマナスクリューだけではないからですね。
例えば色事故。3マナまでにダブルシンボルが欲しいデッキで、その色の土地が17枚だと先手3ターン目に用意できる確率は約84.7%なのに対し、18枚だと約87.4%と2.7%の差が生まれます。
つまり、土地を24から25に増やすことによって当然色の数も増えるわけで、すんなり4マナ目に到達する確率が上がると同時に、色をしっかり確保できる確率も増えるわけです。
もう1つ土地事故と感じるか感じないかの差は、デッキのマナカーブです。
ここに2つの単色デッキがあります。
1.土地24で4マナ域8枚、3マナ域4枚
2.土地24で4マナ域4枚、3マナ域8枚
どちらのデッキも4マナ域まで伸ばしたい。目標マナ域も土地の枚数も一緒だから、マナスクリューのリスクは同じかというと、そうではないですね。
2のデッキは3マナで止まってしまっても3マナ域を連打しやすいのに比べ、1のデッキは3マナで止まってしまうと4マナ域を手札に抱え込んでしまうリスクは大きいです。当然4マナ目を同じタイミングで引いたとしても、2は土地事故したとは感じず、逆に1は土地事故したと感じるでしょう。
ここで挙げた要因以外にも、マナフラッドの話やタップイン、アンタップインの話などを含めると、考慮すべき点は多いように感じます。
これを全て考え始めると、土地配分は確率ではとても語りきれないと思います。
デッキの土地の色配分や枚数というのは、やはり体感が大事なのでしょう。
もし自分のデッキが事故が多い気がするのなら、もう一度全体を見直して必要な色数や土地の枚数を改良していって、実際に回す。それでもダメならもう一度。そうやってデッキの土地配分は最適解に近づいていくのだと思います。
白青のミッドレンジの土地をやっぱり24→25に戻して回し、かなりスムーズになった気がして感動したってお話です。
土地配分は体感によって変わるので人によって違うのかな。赤t白信心の門なんかは、アンタップインできずに負けた試合よりも白が出なくて負けた試合の方が印象深かったり多かったりしたから入っていて、門が入っていないデッキはその逆だったんだろうなぁ、と思ったり。
今のスタン環境は占術土地のおかげでかなり土地基盤は安定していると思います。自分がスタンやってて土地配分が難しかったのは、SOM-ISD期かな。
コメント
それはマリガンチェックや色事故、デッキの構造など、伸ばしたいマナ域と揃えたいカラーが違うなど、変数が多いから。
それらすべてを理想的に数値化することができれば万々歳だけど、何百回も回せば、ある程度結果は収束するので、いろいろ考えるよりかはまず先に回してみましょうね。
ってことですね。
土地1枚で結構変わるから土地配分を適当にしないようにしようって話。
最適解を目指すなら回しまくるしかない。
土地配分がうまい人っていうのは、デッキ見ただけで結構最適解に近い土地配分ができる人なんだと思う。結局一番大事なのは経験則なのかも。
こーゆーでっきはこれくらい。
でもコンセプトに合わせると+何枚
拘束から考えて比率はこうで、無色地形は何枚まで
って決まるようになれば、イカリさんは煽り抜きでプロプレイヤーやで
既述されてるように実際は様々な要素が絡み合ってしまうので確率に頼ってデッキを組んだばかりにミス構築してしまう恐れがあります。
エスパー人間なんかも一番悩んだ点は土地配分かもしれません。
最初に組んだときは最終リストの沼1枚が変わり谷3枚目でずっと回してて、確かにオブゼが出なくなることはあるけど変わり谷が強すぎることもあったんでその辺の天秤が難しかったですね。
変わり谷がなまじ強すぎるせいで、さらに難しくなっているようにも感じます。