モダン※秘密に現在のデッキ
2014年7月29日 MTG コメント (4)※この日記には独断と偏見が多数存在します
今シーズンのPTQ2回成績は2つ合わせて4-7とぬるま湯モダン満喫中だけど、これまでの感想を。
モダンの大会が数多く開催され、それぞれのデッキが洗練されてきている。
中でもBGt未練、タルモツイン、はさみ親和の3つはデッキパワーが特に高く、多くの人が愛用している。
この3つのデッキはそれぞれじゃんけんのような相性差があり、BGt未練>タルモツイン>はさみ親和>BGt未練・・・となっている。
じゃあモダンはじゃんけんゲーなのかと言われるとそうではなく、所謂デッキの練度によって強さは大きく変わるし、細かい調製で相性も変わる。つまり、上手いプレイヤーと普通のプレイヤーが戦えば、相性差は補完できると考えている。だからモダンは練習と経験がものを言うフォーマットだ。
それなら上の3つからデッキを選び、練習するしかないのかと言われると、それも違う。
膨大なカードプールがあるモダンだからこそ新しい可能性は探求するべきだし、3つのデッキ以外のデッキも対策をうまく取ることで十分に戦える。
それでもやはり3つのデッキが好まれるのは、自分なりの考えだが理由があると思う。
1つは使用者が多いということで、それだけそのデッキの情報量があるということ。ローグデッキにはプロのサイドボーディングなど見る機会はないし、他の使用者もいないので自分で考えなければならない。参考にできる情報は多いに越したことはない。
もう1つはローグデッキに強いということ。よく分からないデッキや尖ったコンセプトのデッキが多いのもモダンの特徴だが、これら3つのデッキはデッキパワーの高さ故に雑に勝つこともできる。
ただし、欠点も存在する。
それはメタられるということ。よく分からないデッキのよく分からないカードで対策されて死ぬことは多々あるし、シャッターストームなど親和にしか効かないサイドも多くのデッキが採用している。参加者が多い大会ほどローグに当たる確率が多く、その波を越えた先にメタゲームが存在するモダンというフォーマットにおいて、デッキパワーは正義だ。
モダンの環境は上3つが目立ってしまっているために構築の幅が狭いと言われることがある。この言い分はまぁ分かる。実際にデッキを作ってみると、どれかを意識するとどれかに弱くなるといった、3つとも絶妙にコンセプトの異なるデッキであり、対策が難しい。
3つのデッキはみんな使っているし、違うデッキを使って勝ちたい。自分もよくそう思うし、膨大なカードプール、様々なデッキがあるモダンだからそれが可能ではある。
だが、膨大なカードプールがあるからこそ、少ない人数、ましてや1人で勝てるデッキを構築するには血反吐を吐きながら試行錯誤を繰り返さなければならない。そもそも、環境は上の3つが既に最適解で、他に勝てるデッキなんて存在しないのかもしれない。
勝ちたいなら。
ないかもしれない解答を探しに探し、多くのデッキビルダーが挫折したその道に辿り着くか、もしくは同じ時間を3つのデッキの練習と調製に費やし、多くの猛者を超えるそのデッキの熟達者になるのか。
モダンの覇者への道は険しい。
自分は今回はぬるモダンプレイヤーなので、自分が使うと決めたローグデッキをちまちま1人で調製中。勝てるとは思っていないが、うっかり環境のソリューションに辿り着かないかなー、という甘い甘い浪漫を夢見て、という言い訳をしておく。
今シーズンのPTQ2回成績は2つ合わせて4-7とぬるま湯モダン満喫中だけど、これまでの感想を。
モダンの大会が数多く開催され、それぞれのデッキが洗練されてきている。
中でもBGt未練、タルモツイン、はさみ親和の3つはデッキパワーが特に高く、多くの人が愛用している。
この3つのデッキはそれぞれじゃんけんのような相性差があり、BGt未練>タルモツイン>はさみ親和>BGt未練・・・となっている。
じゃあモダンはじゃんけんゲーなのかと言われるとそうではなく、所謂デッキの練度によって強さは大きく変わるし、細かい調製で相性も変わる。つまり、上手いプレイヤーと普通のプレイヤーが戦えば、相性差は補完できると考えている。だからモダンは練習と経験がものを言うフォーマットだ。
それなら上の3つからデッキを選び、練習するしかないのかと言われると、それも違う。
膨大なカードプールがあるモダンだからこそ新しい可能性は探求するべきだし、3つのデッキ以外のデッキも対策をうまく取ることで十分に戦える。
それでもやはり3つのデッキが好まれるのは、自分なりの考えだが理由があると思う。
1つは使用者が多いということで、それだけそのデッキの情報量があるということ。ローグデッキにはプロのサイドボーディングなど見る機会はないし、他の使用者もいないので自分で考えなければならない。参考にできる情報は多いに越したことはない。
もう1つはローグデッキに強いということ。よく分からないデッキや尖ったコンセプトのデッキが多いのもモダンの特徴だが、これら3つのデッキはデッキパワーの高さ故に雑に勝つこともできる。
ただし、欠点も存在する。
それはメタられるということ。よく分からないデッキのよく分からないカードで対策されて死ぬことは多々あるし、シャッターストームなど親和にしか効かないサイドも多くのデッキが採用している。参加者が多い大会ほどローグに当たる確率が多く、その波を越えた先にメタゲームが存在するモダンというフォーマットにおいて、デッキパワーは正義だ。
モダンの環境は上3つが目立ってしまっているために構築の幅が狭いと言われることがある。この言い分はまぁ分かる。実際にデッキを作ってみると、どれかを意識するとどれかに弱くなるといった、3つとも絶妙にコンセプトの異なるデッキであり、対策が難しい。
3つのデッキはみんな使っているし、違うデッキを使って勝ちたい。自分もよくそう思うし、膨大なカードプール、様々なデッキがあるモダンだからそれが可能ではある。
だが、膨大なカードプールがあるからこそ、少ない人数、ましてや1人で勝てるデッキを構築するには血反吐を吐きながら試行錯誤を繰り返さなければならない。そもそも、環境は上の3つが既に最適解で、他に勝てるデッキなんて存在しないのかもしれない。
勝ちたいなら。
ないかもしれない解答を探しに探し、多くのデッキビルダーが挫折したその道に辿り着くか、もしくは同じ時間を3つのデッキの練習と調製に費やし、多くの猛者を超えるそのデッキの熟達者になるのか。
モダンの覇者への道は険しい。
自分は今回はぬるモダンプレイヤーなので、自分が使うと決めたローグデッキをちまちま1人で調製中。勝てるとは思っていないが、うっかり環境のソリューションに辿り着かないかなー、という甘い甘い浪漫を夢見て、という言い訳をしておく。
コメント
そのデッキが好きだということはそれがモチベーションにつながると考えています。
最近ではそこそこいい成績を残せるようになったのでイカリさんも頑張ってください。
モダンというフォーマットの付き合い方は人それぞれだと思います。自分はどうしても人と違うデッキを使いたい人なのでなかなか思うように勝てないのですが、楽しいと思えるのでこのまま続けていこうと考えています。
趣味であるMTGは楽しさが一番だと思います。
こういうデッキ全然わからないですけどボロスチャームとかは入らないんですか?
貫きはやっぱり浮いてるよね。青ダブル序盤に持ってきたくないけど、Delver出して構えたいことも多いし、やっぱり弱いのかもしれない。