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MTGにおける問題発見
2015年5月16日 MTG コメント (4)勝ちたい!
MTGをやる以上、誰もが感じることだろう。
努力が足りない!と言ってしまえば確かにそうかもしれないが、現実的にMTGに費やせる時間は限られており、気持ちだけではなかなかうまくいかない。
勝てないのならば、必ず問題点が存在する。
例えばデッキが弱い。例えばプレイングが悪い。
いくらでも問題点というのは存在するのだが、実際それに気づけるのは実は難しいことではないかと思う。
ここに、問題意識をはばむ10の壁を述べる。
1.現在やっていることが、すべてうまくいっていると思い込んでいる。
2.自分のところ、自分のことだけしか考えていない。
3.今のやり方がもっとも良いと思っている。
4.やれない理由ばかりあげ、逃げ口上ばかり言っている。
5.事実をつかんでいない
6.やる気がなく、あきらめ、投げやりムードである。
7.他の悪さばかりをあげ、何でも他責にしてしまう。
8.いつも勘だけで判断し、データでものを見つめていない。
9.目標値が明確でない。
10.上部から高い挑戦課題や目標が与えられていない。
これは別にMTGに関係ないところからの引用だが、なかなかMTGにおいても当てはまっていると感じる。
問題点は常に存在している。それは自己や環境が常に変化しているからであり、改善案はベストなものでなく、得てしてベターなものであるからである。
上記の障壁によって問題意識のない者には問題点は存在しない。つまり、改善もされないためになかなか勝率が伸びない。
問題意識さえあれば、すぐに問題点が見つかるわけではない。これはあくまで前提条件であり、問題を見つけるための物の考え方やテクニックが合わせて必要である。
この問題発見の方法というのは世の中にたくさん存在する。
よく耳にするのは「5W1Hによる問題発見」だろうか。
これは「When,Where,Who,What,Why,How」の質問を繰り返し行いつつ、ありのままの事実を手落ちのないように把握することによって問題の抽出を行う方法である。
実際MTGにおいてこれがそのまま当てはまるかというと、そうではないのは見た感じで分かるだろう。しかし、要は様々な視点で見て、問題を投げかけて、問題点を発見・抽出することはMTGにおいても応用出来るだろう。
例えば、
「GPで赤単はなぜ勝てたのか?」(Why)
→環境がコントロールに寄っていたから
「なぜ赤単はコントロールに勝てるのか?」(Why)
→赤単のキルターンが早く、コントロールが捌ききれないから
「赤単の平均キルターンはいくらか?」(When)
→4ターン
「赤単の速度のキーカードは何か?」(What)
→○○
「4ターン目に間に合って○○に強いカードは何か」(What)
→□□
これはあくまで一例だが、このように疑問を投げかけることによって様々な問題が浮かび上がり、改善点が見えてくる、こともある。
他に紹介する問題発見の方法は、比較による問題発見である。
「井の中の蛙」という言葉があるように、自分のところだけを見ていたのではいけない。自分と他人のデッキやデッキ構築の方法、プレイング、練習方法等、比較することによって見えてくる問題もある。
また、優れたプレイヤーや優れたデッキといった模範にすべきものがあった際、それを超える目標を設定し、それを達成するために世界中の優れたもの(記事や他のデッキ等)を参考に改善や改革を行うことによっても問題は浮かび上がる。
とにかく長々と講釈をたれたが、言いたいことは、
問題意識を持つために、
①問題は常に無限にあるのだから、常に積極的に
②平常と何か変わった点はないかという疑問をもち
③高い挑戦目標をもち、さらにより良い状態について考え
④何が問題であるかを具体的につかみ
⑤問題を解決するための方法と、なすべきことを考える
ことが何よりも大切である
ということだ。
次回は問題解決について述べる。
MTGをやる以上、誰もが感じることだろう。
努力が足りない!と言ってしまえば確かにそうかもしれないが、現実的にMTGに費やせる時間は限られており、気持ちだけではなかなかうまくいかない。
勝てないのならば、必ず問題点が存在する。
例えばデッキが弱い。例えばプレイングが悪い。
いくらでも問題点というのは存在するのだが、実際それに気づけるのは実は難しいことではないかと思う。
ここに、問題意識をはばむ10の壁を述べる。
1.現在やっていることが、すべてうまくいっていると思い込んでいる。
2.自分のところ、自分のことだけしか考えていない。
3.今のやり方がもっとも良いと思っている。
4.やれない理由ばかりあげ、逃げ口上ばかり言っている。
5.事実をつかんでいない
6.やる気がなく、あきらめ、投げやりムードである。
7.他の悪さばかりをあげ、何でも他責にしてしまう。
8.いつも勘だけで判断し、データでものを見つめていない。
9.目標値が明確でない。
10.上部から高い挑戦課題や目標が与えられていない。
これは別にMTGに関係ないところからの引用だが、なかなかMTGにおいても当てはまっていると感じる。
問題点は常に存在している。それは自己や環境が常に変化しているからであり、改善案はベストなものでなく、得てしてベターなものであるからである。
上記の障壁によって問題意識のない者には問題点は存在しない。つまり、改善もされないためになかなか勝率が伸びない。
問題意識さえあれば、すぐに問題点が見つかるわけではない。これはあくまで前提条件であり、問題を見つけるための物の考え方やテクニックが合わせて必要である。
この問題発見の方法というのは世の中にたくさん存在する。
よく耳にするのは「5W1Hによる問題発見」だろうか。
これは「When,Where,Who,What,Why,How」の質問を繰り返し行いつつ、ありのままの事実を手落ちのないように把握することによって問題の抽出を行う方法である。
実際MTGにおいてこれがそのまま当てはまるかというと、そうではないのは見た感じで分かるだろう。しかし、要は様々な視点で見て、問題を投げかけて、問題点を発見・抽出することはMTGにおいても応用出来るだろう。
例えば、
「GPで赤単はなぜ勝てたのか?」(Why)
→環境がコントロールに寄っていたから
「なぜ赤単はコントロールに勝てるのか?」(Why)
→赤単のキルターンが早く、コントロールが捌ききれないから
「赤単の平均キルターンはいくらか?」(When)
→4ターン
「赤単の速度のキーカードは何か?」(What)
→○○
「4ターン目に間に合って○○に強いカードは何か」(What)
→□□
これはあくまで一例だが、このように疑問を投げかけることによって様々な問題が浮かび上がり、改善点が見えてくる、こともある。
他に紹介する問題発見の方法は、比較による問題発見である。
「井の中の蛙」という言葉があるように、自分のところだけを見ていたのではいけない。自分と他人のデッキやデッキ構築の方法、プレイング、練習方法等、比較することによって見えてくる問題もある。
また、優れたプレイヤーや優れたデッキといった模範にすべきものがあった際、それを超える目標を設定し、それを達成するために世界中の優れたもの(記事や他のデッキ等)を参考に改善や改革を行うことによっても問題は浮かび上がる。
とにかく長々と講釈をたれたが、言いたいことは、
問題意識を持つために、
①問題は常に無限にあるのだから、常に積極的に
②平常と何か変わった点はないかという疑問をもち
③高い挑戦目標をもち、さらにより良い状態について考え
④何が問題であるかを具体的につかみ
⑤問題を解決するための方法と、なすべきことを考える
ことが何よりも大切である
ということだ。
次回は問題解決について述べる。
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