イニストラードは前回に引き続きデュエマから逆輸入。
画像は割愛。ここから適当に見てください。
http://magic.wizards.com/en/articles

2枚が揃うと裏返って1枚のクリーチャーに。ギセラブルーナも誰かがありうると言っていた通りになっちゃいましたね。

・ギセラ&ブルーナ
ギセラは単体でも十分強い。飛行先制絆魂のパワー4が4マナ。プチ悪斬。
一方でブルーナがちょっと微妙。
墓地肥やしてブルーナ釣ってギセラ戻して変身とかできそう。除去封殺してこのサイズに絆魂持ちはゲームエンドレベル。

・ハンウィアー
裏面だけ出ていたカード。表面は土地とクリーチャーなわけだが、どっちも結構単体で使えるカードな気がする。裏面も文句なしで強いのだが、割と簡単に止まる。

正直メカニズムとしてはかなり嫌い。両面はすごく好きだったけど、異界月の両面は合体カードが両面の多くを占めてしまいそうで萎える。
そもそも他のカード名を参照するのがマジックっぽくない。そしてギミックの派手さが逆に幼稚に見える。
デュエマの合体カードは今は知らないけど表面だけの能力で片割れだけ使われていた。片割れのみの使用をするのであれば、その長々と書いている能力はまったくもって邪魔だし、裏面も無意味。ギセラとか表面が結構強いのが逆にたちが悪い(表強くないと廃棄物だからしょうがないけど)。
一言でいうと、美しくない。
神話狼男
神話狼男
両面カード好きとしては気になっていたカード。

表面は銀心を思い出させる修正値。攻勢に出ていないと意味がない能力なので、殴るデッキで使いたいところ。
裏面は格闘。6/6は同じマナ域くらいまでならだいたい除去出来る。
一応アーリンとは噛みやすい。前のターンにアーリン裏返しておくと、+4/+4修正にトランプルを持たせることで攻撃を押し通しやすくなるし、アーリンを表面に維持しておくと、自身が10/10速攻で殴れたりする。
ただ、今の環境では正直使われることはないと思う。衰滅に弱く、横に並ぶ環境なので修正もトランプルなしだと弱い。
ローテーション後中隊と衰滅落ちたらワンチャンスあるかもしれない。

もう一声欲しかったなぁ。
新エムラクール
やっぱり登場エムラクール。これでスタンダードで3柱が使えることに。
軽減コストがあるので、キャストするころには10マナ程度にはなってる。アタルカランプなんかはウルヴェンワルド横断型だと4種~5種落ちるのも見越せるので、より軽く運用できそう。
能力はプロテクションの内容が物足りなく感じるものの、奪ったターンで対処カードを処分してしまえばいいため無問題。盤面触れないように見えるが、相手のクリーチャーをエムラにチャンプさせると実質除去であり、さらに複数のクリーチャーをこちらがコントロールしているなら盤面崩壊可能。フィニッシュ能力も十分高く、このサイズで飛行トランプル持ちは2パンで沈めることが出来る。
弱点はやはり白ウィニーのような高速デッキに無力。これはしゃあない。

使用方法としては、まずは普通にランプに。といってもクリーチャーが少ないために盤面崩壊を狙いにくく、すんなり収まるカードではないと思う。横断型ではウラモグより軽く運用出来る可能性があるため、採用はあり得る。
ロングゲームになって盤面が膠着しやすいカンパニーミラーで1枚サイドインしたり、謎の石の儀式デッキに1枚だけ採用して徴募兵や選別者でサーチしたり、そういう使い方も出来るかも。

初代エムラに比べると下の環境で使われることがなさそうなので、インパクトはかなり小さい気がする。もうちょっと重くてロマンあってもよかったかな。

しかしこれ、ストーリー的に1エキスパンションで終息するのか・・・?
イニストラードドラフト7
デッキは青緑のライブラリーアウト。
初手13枚落としから。その後青の流れがよく、緑もちょくちょく流れてくるのでそのまま青緑へ。結構強いパーツが流れてくるので、いい感じのLO。

1戦目 青黒 ×○×
G1 土地3でキープしたら4枚目の土地を全然引かず。圧殺される。もう1枚引けたらライブラリーアウト勝ちできたんだがなぁ。
G2 ライブラリーアウト勝ち。
G3 2ターン目パワー3、3ターン目パワー3と動かれて、こっちの初動3ターン目ニブリスではタフネス3止められず。それでもなんとかギリギリ耐えて超絶調査モードになるも、残り1体の相手のクリーチャーのせいでゲインするために調査し続けなければならず、結局3/1フライングが帰ってきて負け。

1没。

相手の青黒もLOの時に見たけど、いいデッキだった。青黒のお手本感ある。

青緑調査を組む際には、とにかく膠着させることが出来れば勝つため、1/5飛行や2/5蜘蛛をもっとありがたがって取るべきで、タップエンチャントや緑コモン除去は涙を流しながらピックしなければならない。今回失敗したのは3-2で書記官とってしまったりと、早い巡目でLOパーツに飛びついてしまったこと。LOパーツは足りていたので、生き残るためのカードを取るべきだったし、一周全然ある立ち位置だったので、もったいなかった。
ざっと10回程参加した感想。
戦績は5分ちょっとの平凡オブ平凡。

①レアリティ格差が大きい
コモン、アンコモン+レア、神話レアの2箇所の境目が大きい。強いコモンを集めて強そうなデッキが組めても、アンコモン以上のカードがしっかり取れているデッキには簡単に負けてしまう。つまり、色主張と流れを見るというドラフトの基本が大事であり、ピックの実力差が出やすいと思う。反面、神話レアは2段階位上のクソボムが多く、レアアンコしっかりある綺麗なデッキ組んでも神話1枚にやられることも。

②シナジーデッキがしっかりと強い
人間、吸血鬼、狼男、調査、昂揚と、しっかりシナジーが組めると強いデッキが多い。また、アーキタイプが結構あるために、うまく空いているアーキに乗れれば、遅い巡目で強いシナジーカードが流れてくることも多い。

③シナジーが薄いカラーの組み合わせが難しい。
白黒や青白、赤青といった、シナジーの薄い組み合わせはデッキの完成度が想像しにくいことに加え、単純なパワーカードが序盤にピックされ、シナジーカードが後半流れてくるために、最終的なデッキパワーが低くなりがち。生半可なレアで突撃するにはピックの難易度が高いと感じる。

④青が最弱、緑が最強とよく言われる理由
緑は人間、狼男、調査、昂揚とどの色と組み合わせても十分なシナジーデッキを構築できるため、とにかく受けが広い。1パック目で無理やり色主張しつつパワーカードをピックし、後半流れてくるシナジーカードを拾って空いているアーキを模索出来るため、簡単。特に狼男が人間でもあるのが卑怯。逆に青は調査シナジー以外はそこまで深いシナジーがなく、ぼんやりしたコモンばかり。どうやってピックをしていくかの指針が立ちにくく、難易度の高いカラーだと思う。もうちょっとスピリットとゾンビは頑張ってほしかった。

⑤除去が弱い
最高のコモン除去が緑というのも腑に落ちないが、全体としては除去の質の低さが目立つ。そのため、もともと質がいいのもあるが、バットリが強い。特に赤と白の1マナバットリは優秀。除去が弱いということで神話レアが大暴れしてグッドゲームも多いのだけども、逆にレアにはそこまでのボムクリーチャーはいないため、コンバット中心の環境となり、バランスは取れているのだと思う。装備がもてはやされるのも、テンポ損しにくく、コンバット環境だから香炉の警戒が強い。

とりあえず、自分は緑出来たときの勝率が高すぎるので、しばらくは緑をゴリ押ししたらいいんじゃなかろうか。
青で勝てる人はドラフト上手い人だと思う。

最近ドラフトで一番大事なのは引き出しをどれだけ多く用意できるかで、引き出しを増やすためにはドラフトの回数をただ重ねるにとどまらず、遊び心を持って様々なピックにチャレンジしなければならないと感じる。
キューブドラフトとかコンスピラシーとかは、固くなったドラフト脳を柔らかくしてくれるいいカジュアルドラフトだと思う。
そろそろスイスではなくSEで参戦。
しかし…

クソ雑魚デッキ誕生!
何がクソかって、白黒のマナ補助なしでジェイスタッチとかいう甘えをしてたり、墓地肥しがカラスと破片の2枚しかなく、ソーサリー入ってないデッキで昂揚しなさそうなデーモン入ってたり、低マナ域クリーチャーが足りてなかったり、とにかくだいたいクソ!

もちろん青緑調査にボコボコにされて1没。

デーモンではなく横の装備つけると変身する人間取るべきだったし、ジェイスはピックしても欲張って入れてはいけなかった。
もうちょいなんとかなったよなぁ。

そろそろPT終わったし、構築何か組もうかなぁ。
イニストラードドラフト5
またまた赤緑~。

初手聖トラフトの祈祷か2/2ダブスト付与か迷ってダブスト君。青嫌い過ぎて神話レアからじゃないと行かないと決めてるし~。緑白人間行きたいが、流れてくるカードが白も緑も微妙。5手目くらいのガスタフの放火魔から赤参入するも、微妙な感じで終了。狼男除去が一周したので、一応ピック。2-1アーリンコード。噛み合ったので赤緑確定。その後緑祭りでハイドラや昂揚ワームゲット。3-1は足りない2マナ域のために狼取りたいものの、チケで石の宣告。さらに狼取る場面あるも、神話ゾンビと一緒に来たので、安そうだけどチケ優先(調べたら2チケもしなくて草)。結局狼・狼男8枚と狼男デッキとしては微妙だけど、ボムレアしっかりあって単純にデッキパワー高そう。

1戦目はG1プレミから騎兵で制圧されて負けたものの、G2とG3は騎兵ケアで除去を温存したりして順当に勝ち。2戦目も特に苦戦することもなく、ワームとアーリン強すぎて勝ち。
3戦目の白黒相手は、G1ワーム育ち過ぎて勝ち、G2はゴシップ屋からの綺麗なブンで、こっちぬるキープで負け、G3は相手ダブマリ土地1ストップの中、順当に2マナから展開していって勝ち。

2連続3-0やったぜ。赤緑は結構マナカーブ綺麗に作りやすくて、コモン除去も強くて好き。飛行持ちがいないから、うまく相手のクリーチャーを乗り越える工夫が必要で、緑白人間と同じく装備が大事感。この理由で、2/2狼は種族も噛み合うし後半6/6なってくれるし、マナの注ぎこみ先として狼男とも相性がよく、ベスト2マナコモンだと思う。木こりも強いけどね。

今回のデッキはレアワームを無理なく使える構築に出来た点が我ながらうまいこといったと思う。
イニストラードドラフト4
初手は2/1飛行吸血鬼なものの、1-2で徴募兵、1-3で3/3アンコ狼男来たので赤緑狼男。1パック目はそのまま赤の流れが良く、返しは緑の流れがよく、そして3パック目も赤の流れがいいという、結構理想的なドラフト。
3パック目開始時点でクリーチャーが結構足りてなかったものの、狼男ガンガン来て助かった。
相変わらずレアはない。レアから入るドラフトやってみたい。

結果は一度も落とさず3-0。デッキ強すぎて特に苦戦もせずただ展開して装備して殴ってるだけで勝てた。
ルーター手段あるとマナフラで死ぬこともなく、多少のスクリューは低マナ域割と厚く取れたから致命的になりにくく、快適なデッキだった。
あと変身武器はアンコモンとは思えぬ程の強さ。前のイニストにいた神話変身武器に謝るべき。
イニストラードドラフト3
3回目。
初手は白の3/1絆魂から、3/3のアンコ天使で白主張するも、3手目癇癪から赤へ。白の流れが良くなく、黒のゾンビ2体マッドネスから赤黒へ。その後全くレアには恵まれないが、稲妻の斧や1マナ除去エンチャとマッドネスパーツは揃ってくる。が、とにかくクリーチャーが足りない。
結局低マナ域のクリーチャーが少ない超微妙赤黒が出来てしまう。

1戦目はG1をサクッと負けからのアヴァシン出されてキレそう・・・と思ったものの、アヴァシンをただの4/4飛行瞬速で出してくれたおかげで稲妻の斧で対処でき、その後3/3天使と戦慄騎士でライフ1まで追い詰められたところからギリギリライフレース間に合って勝ち。相手が3回位選択肢ミスってて、それが原因で1残って勝てた。G3は相手がマナスクリュー。罰があたったんやな。
2戦目は白黒。盤面完全負けからの、1マナでトランプル付けるバットリと2段攻撃付与のコンボで勝ち。相手がブロックミスって拾えた。G2は相手のテンポが悪く、押し切って勝ち。
3戦目は完成された赤緑で負け。不屈の追跡者はあかん。トップ除去かバットリで2段攻撃からワンチャンあったんだけど引けず、相手のブロックも適切で負け。G2はボコボコ。

デッキ雑魚だけど相手のミスでギリギリ拾ってなんとか2-1。ピック中はドロップしたい気持ちで溢れてた。

青が3回とも安いが、なかなか参入出来ない。ボムから入れたらやってみたいなぁ。
イニストラードドラフト2
また緑白人間。
クリーチャーはそこそこだけど、レアが葉光らせのみというレアリティに恵まれず。
それでもそこそこ形にはなってるので、2-1したい。

1戦目は微妙デッキをサクッと切り、2戦目は普通にデッキパワー違って負け。
3戦目は装備強くて勝ちから飛行止まらず負けで、最後捲れるかどうか微妙なところで時間切れて負け。G2さっさと投了せなあかんかったなぁ。そもそも操作慣れてないのも原因。はぁ。

香炉2枚は確保したい。緑のエンチャントは神でした。ただ、ボムがないから引いても引いても状況が改善しないという。
そもそも飛行止まらなくて負けたをだから、しっかりと到達なり飛行なり意識して取らないといけなかったなー。
どっかで全体強化取らないといけなかった。
イニストラードドラフト
MOのプレリに参加。
初手パッとするものなさ過ぎてかかし。次手レア装備。そこから緑白したいなぁとふらふらしつつ1パック目終了。2パック目は緑祭りなものの、白は来ず。それでもそこそこデッキっぽくはなってきたけど、装備3.5枚でクリーチャー少な目の一点突破デッキに。

1戦目の微妙赤黒をあっさり切り、2戦目の青緑昂揚を除去トップで勝ち2ターン連続で無事2ターン目に引けて勝ち、3戦目に緑黒昂揚に1-1から変身装備変身吸血鬼と動かれて負け。
緑白は確かに線が太くて、微妙デッキの割に使いやすかった。香炉はボム言われてて、そんなことないやろぉ、と思ってたら強すぎて草。これコモンはいかんでしょ。

1回やった感触では、結構好きな感じかも。アーキ意識しつつゼンディガーほどアーキ重視してない、ちょうどいいバランス感。今のところ。

装備これだけ多かったら、高マナ域こんなにいらんかった。
って選択肢少なすぎやろ!
消耗戦に強いカードは結構あるんだけど、アグロに強いカードが全然ないですな。
サイドまで含めると、やはり色タッチしなければならない気がするが、それはそれでデッキの強みがなくなるからなぁ。
ローテーションを機に紙でのMTG復帰します!
あまり大会出られないのは相変わらずだけど、ボチボチやっていきます。どうせPTには出られないので気楽にやろうかな、と。
とりあえず今日は京都のアメニティで買い物。安くて助かる(なお3万飛んだ模様
MOも本格的に構築やろうかと思います!
当たらないと噂されてるので、ある意味買ってはいけないランキング。
それでも真面目に考えるで!

選んだ10枚はこちら。

大天使アヴァシン
薄暮見の徴募兵
アーリン・コード
ウェストヴェイルの修道院
精神壊しの悪魔
黄金夜の懲罰者
不屈の追跡者
死の宿敵、ソリン
ファルケンラスの後継者
ウルヴェンワルドのハイドラ

アド取れる低マナ域のカードは強いよ

GP名古屋二日目

2016年2月2日 MTG
睡眠時間を十分に取れず、疲れが取れないまま会場へ。
ドラフトは実際のピックをほとんどしていないことに加え、前日の一没が尾を引いて自信があまりないが、赤と白が高そうなので、それらの色に固執することなく、柔軟にピックしようと心がけて、いざピック。

1回目
初手はニッサの裁き。次手は末裔招きと0/1マナクリと悩んでマナクリ。その後黒の無色でドレインする3マナをピックして緑黒路線だが、4手目で滑空獣が流れてきたので、緑白を意識。しかし5手目で抑圧的支配が流れてきて、もうわけがわからない。一応ピックするも、流れてくるのは無色絡みの青と黒なので、そのあたりをピックして、青黒t緑路線へ。
2パック目は青黒の無色カードがこれでもかと流れてくる。1/2ドロー君が1週してくるくらい空いてる。しかしでかいところがほとんどとれず、小粒のシステムクリーチャー中心になってしまう。
3パック目でもそれは改善できず。しかし、-2/-2覚醒が2枚、2枚ハンデスが2枚流れてきたので、そこをアド源にして、飛行とドレインで勝つプラン。

歪みの預言者
波に漂うもの
目潰しドローン
面晶体の這行器 2
風乗りのエルフ
本質を蝕むもの
虚空を継ぐもの
思考刈り
頭蓋ふるい
塵の予言者
コジレックの媒介者
ベイロスの虚身

異常な忍耐
巻き締め付け
次元の湾曲
封止の被膜
予見者のランタン
ぬかるみの敵意
湧き上がる瘴気 2
ニッサの裁き

未知の岸
亡骸のぬかるみ
水没した骨塚
繁殖病床
森 3
沼 5
島 6

正直きつい。1-2くらいの出来。白の支援デッキに当たると、湧き上がる瘴気が効かずに簡単に負けてしまいそう。

1戦目 赤青
G1 2/1いっぱい並べてくるので、こちらはタフネスでかいクリーチャーを並べる。そして相手が展開してきたところで-2/-2を覚醒で。相手ほぼ全滅して、その分のアド差で勝ち。
G2 タフネスがパワーより高いやつはブロックできないって、ほぼアンブロやん…。ライフ1で湧き上がる瘴気引いて一掃するも、返しの飛行が止まらず負け。
G3 湧き上がる瘴気しっかり引いて勝ち。

非支援アグロには強いが、その他のデッキには弱そう。

2戦目 緑黒
相性悪そうだが・・・。
G1 相手が小粒しか引かないようで、地上を止めつつ飛行で殴るが、蜘蛛が邪魔。相打ちさせて回収したりをお互い繰り返すが、結局こちらの方の飛行が残って勝ち。
G2 同じような展開だが、2枚目をサイドインしたぬかるみの敵意で7/6呪禁を落とすことに成功。これで地上を止められるようになったので、同じような展開で進むが、墓地回収で7/6回収されて少しきつい。それでも盤面が出来上がっていたので、そのまま押し切って勝ち。

3戦目 青黒
エルドラージアグロに寄ってるタイプ。
G1 湧き上がる瘴気2発でアド取って勝ち。タフネス2が多くて助かった。
サイドイン結構な数してるので、タフネス2を減らしていると予想。こちらも瘴気を減らす。
G2 飛行が止まらないのに、5マナのレアスフィンクス出てきて圧敗。
G3 今度はレアスフィンクスが出てこず、お互いに展開していくが、こちらの飛行の方が数が多く、クロックを刻んでいく。そこから詰めろに入るが、まずはぬかるみの敵意で相手の手札を空にして、さらに手札貯めてきた後もう1枚でタールの罠2枚を落とすことに成功。あとはこのアド差を活かして勝ち。

奇跡の3-0。
恐らくプール自体が弱かったのではないかと思う。それのせいでぐちゃっていて、どの対戦相手もそこまでの完成度ではなかったのが勝因ではないかと思う。ぐちゃったらアド取れるデッキが強くなるという。


2回目
初手ニッサの裁き。その後道守、ニッサの裁き2枚目、産み落とす巨体と緑単ピックを進め。その後も順調にピックしていく。途中虚空を継ぐものと封止の被膜をピックし、青も意識。
2パック目からニッサ。これは神の導き。そこから緑はあまり流れてこないものの、青の飛行やうまいこと流れてきて、色を確定させる。緑の2マナ域やマナクリも確保できて、完全に流れが来てることを悟る。
3パック目には、空乗りのエルフ2枚、彼方より、目なしの見張りといった強カードが流れてきて、最終的なデッキ完成度高すぎて震える。

歪みの予言者
面晶体の這行器
波に漂うもの
空乗りのエルフ 2
網投げ蜘蛛 2
虚空を継ぐもの
生命湧きのドルイド
目なしの見張り
思考刈り
タジュールの道守
コジレックの媒介者
ジュワー島の報復者
産み落とす巨体 2
板金鎧の破壊屋

ゼンディガーの代弁者、ニッサ
封止の被膜
彼方より
ニッサの裁き 2

未知の岸
繁殖病床
森 8
島 7

1戦目 青黒
G1 お互いの飛行をタッパーと蜘蛛で牽制しつつ相手の1/4吸血鬼がクロックを刻む形。こちらはデカ物にたどり着いて巨体や板金鎧を繰り出すも、相手はエルドラージでさらにでかい。しかし、しょせんはバニラということで、トークンでブロックしながら、歪みの予言者でドローしていく。相手はランタンで手札の質を高めていくが、こちらのドローの方が当然強いため、徐々に盤面がこちらに傾いていく。そして満を持してのニッサドロー。トークン含めて横に大きくこちらのほうが並んでいたため、カウンター載せて押し切って勝ち。
G2 まったく同じ展開だが、なかなかニッサを引けない。そして相手の場に1/4アンブロがいるために、ニッサは1度しか使えない。それでもライブラリーがかなり薄いところでニッサドロー。マイナス1回で即退場だが、これでこちらのクロックが一気に膨れ上がる。ここでラスト5ターンだが、守って勝ちではなく、こちらのライブラリーがやばい。しかし、結局こちらがチャンプアタック含めて殴っていき、なんとか勝つ。

デッキもプレイヤーも強かった。

2戦目 青赤
G1 1/3速攻飛行果敢×2から、キャントリップかなり撃たれて出だし遅いのもあってあっさり負け。相手のデッキの強さにビビる。いや、完成され過ぎちゃう・・・?
正直勝てる気がしないが、緑がかなり安かったこともあり、ムラーサの胎動を3枚もピック出来ていたので、全投入。
G2 今度は蜘蛛から彼方より設置。そして相手の飛行と蜘蛛が相討ちしたりするも、2回蜘蛛を胎動で回収してとにかく空を固めてライフを減らさないようにする。どんどんトークンが溜まっていく中、ニッサドロー。相手苦笑いして投了。途中一回彼方よりの誘発を忘れてしまったのは反省。
G3 今度は3ターン目ニッサ。しばらくトークン生成しつつチャンプブロックをしていくも、大口にアンブロつけられて落とされる。しかし、ライフと時間は十分に得られた。こちらは彼方よりから同様にクリーチャー展開。相手の3/4飛行が止まらないが、産み落とす巨体を出してダメージレースを挑む。そして盤面を展開しきったところでフルアタック。地上は植物で止まってるし、飛行は相手1体、ライフはまだ10ある。これで死なないとは思うが、相手の最後の1枚が怖いなーと思っていたら、まさかの怒涛X火力。怒涛は達成していないものの、焼尽の猛火されてちょっと負け筋が見える。しかしながら相手のラストドローは土地。辛勝。

正直負けたと思った。

3戦目 白無色
かなりきつい2戦を終えてかなり集中力が高まっていたが、まさかのシステムトラブルで長時間待たされる。疲労がどっと押し寄せてくるが、なんとか集中力は維持。この卓で2-0の相手はきっと強い。
G1 お互い2マナクリーチャーを相討ちさせつつ、2/4飛行と道守、相手は3/1殴ると先制と4/3の破壊不能付与。正直後者が厳しいので、道守と相打ちしてくいれたらいいな、と思いつつ出された返しにパンチすると、相手がダブルブロック。え?3/1無駄死にするけどいいの・・・?と思いつつ、2-1交換。接戦をとってきただけに、この相手のプレイングに冷めてしまったが、相手も長時間待たされて疲れていたのだろう。結局巨体連打して相手の後続が小粒で勝ち。
G2 ニッサ出して守って奥義して勝ち。
4/4ハンデスが2体入ってるデッキだったらしく(実際どっちのゲームにも出されてニッサの裁きもっていかれた)、デッキパワーは低くないと思うものの、青赤の人が実質ラスボスでした。

最終成績は12-3で無事にマネーフィニッシュ。

最終戦が割とサクっと終わったこともあり、なかなかマネーフィニッシュの自覚が湧かなかったけど、同じく京都勢でマネーフィニッシュした方と喜びを分かち合えたのはうれしかったです。しかし同時に、GPトップ8が果てしなく遠く感じました。

そこまでガッツリ練習できたわけではないGPでしたが、かなり上振れして入賞できたのは、運が良かったことと、最低限のドラフト環境が分かっていたことが勝因かなと思います。それも練習に付き合ってくれた友人のおかげだと思います。
練習方法や議論の結論に関しては反省すべきことがあると思うので、GP京都のチームリミテでは改善していきたい。

GP名古屋

2016年1月31日 MTG
GP名古屋いってきました。

結果としては、初日6-3からの二日目6-0の12-3。
マネーフィニッシュや!と思ったものの、3敗でもオポ弱者は漏れるそうで。
自分はオポが最下位付近なので、悲しいけどマネーフィニッシュ圏外かも。
→無事賞金圏内でした

GPへの出場は2年ぶり、紙のMTG自体がゼンディガープレリ以来という状態でしたが、友人に誘われて出場を決定。
この連休を取得するために仕事がハードスケジュールになるものの、仕事後スカイプしながら練習したり、空いた時間でいろいろ考えたりと、万全とは言えないけど、最低限の準備はできたと思います。

そしていざ金曜日に名古屋入り、さっそく8構ドラフトに参加。なんだかんだ初ドラフト。
それでも準備はしてきたし勝てるやろ、と楽観していたが、赤白組んで白黒に負けて1没。
とにかく簡単に止まる。アグロ強いという前情報から人気が集中しててまともに2マナ域取れない上に、赤と白の人気が高すぎる・・・。

というわけで、意気消沈しながらホテルへ。シールド練習少しして就寝。

Day 1

もらったプールは分かりやすく白が強い。というか、リンヴァーラいたら使うしかないよね。
2色目は黒か赤で迷うも、赤は搦め手に乏しく直線的過ぎて、メインデッキには向いていないと考えて白黒で構築。デッキパワーの底上げのために緑をタッチ。

フェリダーの子
マキンディの飛空士
オンドゥの戦僧侶
殺戮ドローン
コジレックの叫び手
不毛の地の絞殺者
アーファの守護者
古参の戦導者
オンドゥの大角
救援隊長
落とし子縛りの魔導士
グリフィンの急使
音無く飛ぶもの
探検の猛禽
保護者、リンヴァーラ
ベイロスの虚心

異常な忍耐
焼尽の光
死体の攪拌
完全無視
戮力協心
停滞の罠
荒廃の一掴み

進化する未開地
崩壊する痕跡
未知の岸
平地 7
沼 6
森 1

対戦内容ははっきりと覚えていないため覚えている範囲で。
1戦目 ○ 
2戦目 ○ エンドブリンガーとか5/5速攻とか4/4ハンデスとか入った強いデッキ
3戦目 × 変位エルドラージ入り赤白。赤白に組み替えるも、マリガン分1枚カードが足りず3点残ってしまい負け。
4戦目 × 土地2ストップ×2。さすがにキープ基準緩すぎ。
5戦目 ○
6戦目 ○
7戦目 × デッキの強さ的に勝ちたい相手ではあったが、あと1マナ足りず除去が撃てず、あと1ターン足りずリンヴァーラが間に合わなかった。
8戦目 ○
9戦目 ○ 

勝った試合は2戦目以外は印象が薄い。

1日目結果は6-3。
7-2で抜けたかったけど、練習量からしては上振れ感あるので十分。
これ構築GPだと6-3で2日目って精神的にきつそう。

初日は抜けたものの、プールとしては2敗に抑えなければならなかった。
明確なミスとしては土地が17枚ということと、キープ基準が緩かったこと。
あとは2戦目かなりやらかしてたけど、それ以降は冷静にほぼミスなく振舞えたのがよかった。
今ならフェリダーの子とオンドゥの大角抜いて、土地18枚目と産み落とす巨体入れるべきだったと思う。

2日目ドラフトはまた時間があるときに。

レガシーキューブ

2016年1月18日 MTG
今日は一回だけ。

初手パッとしないので耕作もどきからランプへ。緑は空いていたようで、4手目エウレカ、さらにマナクリやガラクピックしつつ、一周した狩猟者とアタルカをおいしくいただく。2パック目はエムラクールから。歯と爪やコジレックいただきつつ、マナクリかき集めていく。3パック目にクレイドルとロフェロスを無事ピックでき、結構完成度高い緑t赤が出来上がる。アド手段が2枚のPWと赤包囲しかなく少し心細い。

1戦目 青白コン ×○○
G1 冬の宝珠を置いてにらみ合い。相手が寝かせて展開してくれたので、歯と爪撃ってエムラ出して勝ちか?と思ったらwillされて負け。
G2 いろいろあって相手のタミヨウにいいようにされつつ天使への願い素撃ちで致死クロック作られる。負け確だけど歯と爪でエムラとコジレック出すと、なぜかタミヨウで隣の狩猟者寝かせてくれて、その後投了される。
G3 クレイドルとロフェロスからエムラ出して、2回殴って勝ち。

2戦目 白単t黒 ○○
G1 狩猟者と壁で止めつつ、歯と爪でアタルカとエムラ出して勝ち。
G2 相手ダブマリながら、勇丸、3/1、アジャニ、ブリマーズとブン。しかしこちらはマナクリ→マナクリ→原初の命令でゲインしつつアタルカサーチ→エウレカでアタルカと森にするオーラとカメレオンと5マナのエルフPW出して勝ち。

3戦目 青白t赤ブリンク ××
G1 アタルカでブレイゴ除去した返しに地下牢の霊。ガラクからコジレックに繋げたいが、楽園の拡散を白合流点で除去されてマナが足りず、修復追加されて負け。
G2 こちらの動きが遅い間に、ブレイゴエレンドラ綺羅揃えられて、歯と爪撃てなくなり、飛行止められず、最後は復讐アジャニで負け。

3没。最終戦の相手のデッキは強かった。
実質1没してたし、ラッキー。
一気に二つの有力なコンボデッキが消滅し、モダンの勢力図は一変しそう。

今後のモダンの動きとしては、
①双子阻害のためにしゃあなしで入れていた除去枠がフリースロットになる
②アミュレットより遅いマナ加速系のデッキの評価が上がる
この辺りは目に見えている。

①については、かつて殻に入っていた衰微やパスのような、デッキにあまり噛んでないけど使っていたカードが、デッキに噛むパーツに交換できるという意味で、より戦術に一貫したデッキが作成できるという自由度が上がったと思う。自分は常々こういうスロットが嫌いであり、双子というデッキの存在を確かに疎ましく思っている部分はあったので、これが解消できるのは良かった。
しかし反面、双子は他のソリティア系アンフェアデッキを抑制していた存在でもあったため、そういうデッキが野放しになってしまうことを危惧している。

②については、トロンやエルドラージやエルフ、さらに親和のような、マナ加速を戦術にしているデッキ。双子がいなくなったことにより、デッキの自由度が高くなった他、速度で負けるアミュレットが消えたことにより、相対的にマナを加速させるデッキは強くなったと思う。

親和、トロン、エルドラージ辺りはメタ的にいい位置に行きそうで、BG系やグリコンといったフェア系は、双子が消えたことにより厳しい立ち位置になりそう。
ざっと目を通した各色の雑感。


支援が強いように見えるが、実際のところそこまで支援カードが溢れているでもなく、支援前提でただの熊に毛が生えた程度のカードを採用するべきなのかが見えてこない。全体的にタフネス高いクリーチャーがBFZ程多くないような気がするので、支援クソビートが出来そうではある。


BFZほど壊れている強さではないが、エルドラージを中心に強いコモンが多く、まだまだ強カラーな印象。マナクリとタッパーがコモンにいるのがポイント高い。


エルドラージの方が多い色。2マナコモンのエルドラージ2種が強く、除去も強いため、またしても人気の色になりそう。ゲインの恩恵が減り、白黒のシナジーは薄くなった印象。


なんかよくわからんが弱そう。


5マナ5/4トランプル警戒がコモンとかよくわからない。サイズが全体的に小さいので、緑のファッティ戦略はBFZよりも公定されそう。トークン要素が減り、黒とのシナジーは薄れたものの、単純に除去が強い黒との相性はまだまだ悪くなさそう。

個人的に要検証なのが、無色土地の点数。エルドラージに強いカードが多いように見えるが、無色マナ源がピック出来ないと弱くなったりそもそも使えなくなったりする。で、無色が必要なカードはそこそこの数があり、誰でも使える可能性があるため需要は高そう。そこを踏まえて、エルドラージは競合しやすく土地基盤が厳しい、となれば、白緑支援とか赤白クソアグロとか、意外と抜け道になるかもしれない。
シールドで強い無色いっぱい引いたけど無色土地足りない!とか普通にありそう。

そもそも、2色+無色って実質3色だし、1色+無色という可能性も選択肢に入れるべきかもしれない。
初手双子、次手キキジキの双子決め打ち。
進む道は殻か正統派双子かというとこだが、青が高く殻を見越したピック。
途中7手目くらいに十手流れてきたんだけど、このカードヴィンテージキューブだと弱いのか・・・?普通にとっていく。
結局総督と殻を見ず、よくわからないデッキになりましたとさ。

1戦目 赤白
G1 相手が復讐アジャニのヘリックスがクリーチャーに飛ぶのを知らないのか、荒野の確保を追放した脳蛆を殺さず、なぜかお互いマナフラでアジャニと脳蛆の場が続く。そのうち生物引き出して勝ち。
G2 硫黄の渦はパルス。ドムリおいてアドとってく。ギデオンジュラにちょっと手間取るも、狩り達強すぎて勝ち。

2戦目 青黒
G1 ジェイスやっつけるも、カーン止められず負け。
G2 滑り、撤廃、ジェイスと完璧に動かれて負け。

また2没。2没おじさんだから常に収支ゼロが続いて延々とドラフトが出来てます。

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